Harmonic Speaker 空（創作）

Item

サイズ：口径135mm 長さ415mm 高さ303mm
台　座：ヤマザクラ

特記：受賞記念作品
最後の4.5(ヨンテンゴ）穴タイプ。大きさも十分あり、材の素地も綺麗です。木工作家とコラボしました。台座とのジョイントは、直径25mmの円柱の棒を作り、台座に埋め込んだ後、30mmの高さに揃える。
台座の山桜は、長年にわたって天然乾燥させたもので、山桜でこのかたまり感、ブロック感は本当に珍しいものです。重量感も申し分なしです。台座のサイズは高さが142mm、奥行きが150mm、幅390mm。ここに左右対象にならず、しかもシンプルで自然な感じを素敵わないように彫刻を施してもらいました。自己満足の逸品かもしれませんが、記念ですから、売れても売れなくても、どうしても作ってみたいと言う思いで作ってしまいました。今年いっぱいウェブ・ショップにアップしますが、売れなければ、自家用にします。

それよりも、「空」や「響」の活躍の場は、ひびき空間のデザインというところにあります。
通常、両スピーカの間の空間にはオーディオ機器が大部分を占めていますが、実は、この空間こそスピーカーから出された音の響きをより活かすための大切な空間なのです。

筒型の「空」、そしてあえて筒型を崩しつつも半分残している「響」、これらの特徴を感じ取っていただくと、皆様それぞれに、自分の好みに合ったひびき空間をデザインしていくことができます。
お客様の中には、その試みの時間が至福の時間だ、とおしゃってくださった方がおります。

木や竹といった倍音成分が豊かな自然素材をひびきの基本にした音場は、まさにオーディオ・ミュージック・ステージと呼ぶにふさわしい空間になることでしょう。

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