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2025/01/16 09:56


Harmonic Speaker Q&A


Q1. 写真で見る限りだと使い方がわかりませんが・・・。

A1. 実際に音が出るスピーカーの真ん中に置いて使います。スピーカーから出る音の振動をキャッチして、自分の共鳴空間(筒)で音を対流させながら開口部から音を放射するというイメージです。そうすると、その部分のひびきの密度が高くなり、楽器によってはまるでそこに生の実物が現れたような印象になります。


Q2. サイズがまちまちですが、効果の違いはあるのですか。

A2. 効果の出方は全て1だい一台違いますが、効果の傾向は全て類似ですので、違和感を生じることはないと思います。ただ、複数台数を比較すると、それぞれに好みの違いは出てくるかもしれません。


Q3. 違いを生む要素はどんな点ですか。また、どんな点に注目して選択をすれば良いのですか?

A3. 一番はっきり現れるのは、口径、そして次に全長です。その次に材の肉厚感、密度感、以上が元の素材を選ぶ際のポイントでしょうか。開口部の数については、3穴、5穴を標準で製作しておりますが、大きな傾向としては偶数の開口を避けるようにしております。


Q4. なぜ偶数の開口数を避けるようにしているのですか?

A4. 何回も何回も試聴しているうちに、自然とそうなったというのが本当のところです。逆にその点に関して何かご存知の方がいらっしゃれば、ご教授願いたいくらいです。ですから決して偶数が悪いということではないのだと思います。それに開口部どうしの間隔も関係してきますので、細かいところに注目していけば、それこそ無限に詰めるべきところが出てくるのかもしれません。この場合、何を持って科学的と称するのかはわかりませんが、だたひたすら自分の感覚を目印にして事を進めるしかないと思っています。


Q5. 実際に使ってみないと想像ができないのですが、今までに使われた方の反応は、正直のところどうですか?

A5. ご使用になられた方の反応は、「良い」と言っても良いと思います。割合で言えば、2人に1人の方から感想を頂戴しております。また、感想を寄せてくださった訳ではなくとも、購入をリピートしてくださる方もいらっしゃいますから、その分まで考慮すると60~70%の方が、多分、好印象を持ってくださっているのだと思います。


Q6. 今までに類例がない製品だと思われるのですが、何か似たような製品は他にあるのでしょうか?

A6. 多分ですが、狙っている効果が同じようなものはあると思います。具体的な名称は出せませんが、素材が木であるか竹であるかという元々の違いはあると思います。ただ、筒という形状を生かしたものは、手前どもの私見にかぎれは類例はないと思いま


Q7. 利用する立場からすると、費用対効果という点はどうしても気になりますが、その点はどのように思っていらっしゃいますか?

A7. その点に関しては、正直、作者ですから全幅の自信を持っています。作者が想定するフルセットは、一応ですが、HarmonicSpeaker 空 が2台、Sound Mirror 響 が3台ですので、全て揃えたとしても20万円以下の投資で、オーディオ環境がミニ・ホールのような環境になると思います。毎回、生演奏を聞くような感覚でオーディオ・ミュージックを楽しめるようになるのではないかと思っています。

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Harmonic Speaker 空、Sound Mirror 響ともに「オーディオ・アクセサリー銘機賞、特別賞」を受賞いたしました。